必見!「不動産」と「負動産」の違い

負動産(ふどうさん)という言葉を聞いたことがありますか?
不動産と同じ読みでも、意味は正反対です。
不動産=資産→財布にお金を運んできてくれる

負動産=負債→財布からお金を奪っていく

すべての土地=価値ある不動産って思っていませんか?
もしそうだと思っているなら、それは間違いです。
実は日本国内で負動産になってしまっている土地はすごく多いんです。
4年程前の話ですが、三重県の伊賀方面に土地を所有している方から電話がありました。
電話の内容は「所有している土地をいくらでもいいから買い取って欲しい」とのこと。
詳しく話を聞くと、所有しておられる土地は20年程前に購入した三重県の伊賀地方の別荘地の1区画でした。

100区画以上の大きな別荘地ですが、ほとんどの区画が更地のまま放置され、建物も数件しか建っていない状況です。
土地の管理料等の維持費で年間数十万円かかり、所有することがすごく負担になっているので、
とにかく手放したいとのことでした。
現地の不動産業者に電話して土地価格の相場を調査したところ、「その場所は流通しないので、値段はつけられない。維持費を考えると無料でもいらない」との返事でした。
そのことを報告すると所有者の方は「費用関係はこちらですべて負担しますので、無料で貰ってくれる人を探してくれないか?」とお願いされました。
結局、その土地は、近隣に住んでいる陶芸家の方に無料で貰っていただけることになりました。所有者も長年の負担から解放されてホッとされてました。
「あんな土地に手を出さなければ、私らもっと楽だったのに・・」取引が終わった後に所有者がため息とともに口にした言葉です。
これは“不動産”と思って購入した土地が、実は“負動産”だった典型的な事例です。
怖いですよね。そのため、不動産を購入される際には、一時的な魅力だけでなく、将来的なことも視野に入れて購入を検討されることをおススメします。